空のCanvas

お絵かきが多分メインのブログです。他に趣味や雑記など。

太陽の塔

皆さんこんにちは。
まだ気の抜けない寒さが続きますが極端な冷え込みはもう無いのかな?
ポカポカ陽気には薄着で出掛けたい気分です。


前回に続いて万博記念公園の記事。
今回は「太陽の塔」を書いてみたいと思います。


デザインされた岡本太郎さんは敢えてその造形の意図を示さなかったとか。
見る人の想像に任せてたんですね。

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下から見ると迫力あります。

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ちなみに背面はこんな感じ。

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太陽の塔には内部パビリオン「命の樹」があって昨年改修されて一般公開されたばかりです。
後ろに入り口階段があって地下から入場できます。
入場料は720円。
どんなかな?ワクワクです。


「命の樹」


始めから岡本太郎さんの世界炸裂です。
地底の顔が出迎えてくれました。


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太陽の塔には4つの顔があります。
・お腹の部分が「現在の顔」
・頭の部分が「未来の顔」
・背面の部分が「過去の顔」
・内部の地下に「地底の顔」
があります。
並んで岡本太郎さんが参考にされたと思われる海外のお面や土偶が沢山並んでました。力強いパワーを感じます。


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脇を抜けるとすぐに塔の直下。
フロア全体が赤い照明で照らされてます。
ちょっと怖い雰囲気(>_<) 


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光るウニョウニョした物体。
これはなに?
上を見上げればすぐ解りました。


太陽の塔「命の樹」


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写真が下手で判りにくいですね。
生命発祥から進化の時系列を樹になぞらえて表現してます。
下から先カンブリア時代、上に向って古生代中生代新生代、人類誕生と言った具合です。
写真撮影は地下の部屋迄で上は禁止。
階段で登って一般公開されるのは太陽の塔の腕の部分まででした。


生命進化のダイジェスト版みたいで少し物足りない。
でも1970年の人達が賑わってここを通って時代を経て感動を共有してる事に嬉しく思いました。
石器人の模型見て「人類ちっちゃ!」と言ってたに違いない(^-^) 


太陽の塔を登った感想を書いてみました。
正直、ちょっと怖い。
多分、時代の隔たりでニーズに合ってない?
作られた時代が時代なので造形が見劣りする等ありますが懐かしい昭和の雰囲気を感じる事ができると思います。
興味のある方は覗いてみてくださいね。


公園内には他にも民族博物館や展示館もあってそちらの方が興味あります。
近く暖かくなったらまた行こうっと。


それでは今日も皆様にとって良い一日となりますように。